百人一首の風景                  
百人一首の風景 月 秋
86西行法師 嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな

阪本桃水(純子)書
歌意
嘆けといって、月は物思いをさせるのだろうか、いいえそうではありません。本当は恋の思いのせいなのに、月が物思いをさせてでもいるかのように、かこつけがましくも流れ落ちる私の涙であることだ。
西行法師が旅した場所
平安京(京都府)
鞍馬(京都府)
吉野(奈良県)
弘川寺(大阪府)
高野山(和歌山県)
平泉(岩手県)
陸奥(宮城県など)
鎌倉(神奈川県)
二見浦(三重県)
讃岐国(香川県)
作者プロフィール
西行法師
1118年~1190年
出家前の本名は、佐藤義清(のりきよ)。23歳で出家。全国を旅して、2千首以上の歌をよんだ。歌集に「山家集」がある。
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写真撮影

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(担当 / 阪本)